履歴書や職務経歴書を作成するにあたって、自分自身をどのようにPRすべきか悩む事も多いと思います。ここでは、自己PRをまとめていく際の具体的な手順についてを解説していきます。
PRできる具体的な材料を考えるために、まずは自分自身のこれまでの仕事を振り返り、棚卸しを行いましょう。また同時に自分自身の仕事に対する志向性を理解する作業も進めていきます。

- 社会人になってから現在までの、勤務先名、配属部署名
- 会社の中で、配属部署が期待されていた役割は?
- 担当者として周囲に何を期待されていたか
- 担当者として自分が手がけた具体的な仕事内容は?
- 仕事内容に対する具体的な成果、貢献できた内容は?
- 仕事内容を通じて学んだ事、自分自身が大切であると考えた事とは?

- 仕事を通じて得意と感じた事は?
- 仕事を通じて苦手と感じた事は?
- あなたが仕事を進めるにあたって大切に考えている事とは?
- 仕事を通じてどのようなスキル、キャリアを身につけたいか
- 目標とするスキル、キャリアのために不足している点は?

- 書き出した内容を読んでみる事で、自分自身の仕事における歩みを知る
- 間違えて、重複する意味の文章が複数ある場合には、1つに整理をする
- 書き出した内容は職務経歴書の作成にも利用できるため、保存しておこう
棚卸しした結果と、求人情報に記載されている内容の共通点を見つける作業です。
この仕事で期待されている内容は何か、応募にあたって要件を満たしている点、満たしていない点は何かを整理します。

- 仕事で期待されている成果、役割は何でしょうか?
- 応募者に期待されている経験やスキルは何だろうか?
- 会社はどのような人物像を期待しているのだろうか?
- 求人情報に記載された内容で合致する点、しない点はどこか?
- 仕事内容で自分の経験やスキルはどのように活きそうか?
- 経験のない仕事の場合、具体的にどのような努力が必要になるか?
- 努力が必要な点は、過去のどのような経験からカバーできると考えるか?
- この求人情報、仕事を通じて、自分として何を成し遂げたいと考えるか?
- 成し遂げたい点をビジネススキル、人間性の2つの面から考えてみる
自分自身を棚卸しした結果と、求人情報との共通点を整理した上で、ようやく自己PR の作成に入る事ができます。ここでは求人情報の記載内容から、どのような役割を果たし、成果を挙げる事ができるか、自分としてもどのような事に挑戦できるかという前向きな気持ちをPRする事が大切になります。
自己PRには、あらかじめ正解があるわけではなく、自分自身でしっかりと考えた結果、どのような事ができるかという事を相手に意欲を持って伝える事がまず求められます。 採用担当者が「しっかりと自分の事、会社の事を考えてくれているのだな」と思えるような文章を作成するように心がけましょう。
採用担当者にとって履歴書の自己PR欄は、あなた自身の人間性や考え方が見える場所になります。何か書けば良いという発想では、せっかくのチャンスを自ら不意にしてしまう可能性もあるため、しっかりと考えて記入しましょう。
よく自己PR欄に「頑張ります」と記入するケースが見受けられますが、何をどのように考えてから頑張るのかの方が大切です。気合に終始せず、自分なりにまとめた共通点やスキルを裏づけとして活用しながら、自己をPRしてください。



