ソーシャルワーカー(social-worker)

ソーシャルワーカーとは、身体・精神的障害を持ち福祉を必要とする方に対し、助言や相談対応
指導等を行う専門家の事を言います。

平成20年3月に厚生労働省が発表した介護保険事業状況報告によると、介護が必要であると認定
された人口はおよそ334万9千人、経過的要介護または要支援者と認定された人口を含めると
およそ452万7千人の方が何らかの身体・精神的障害を抱えながら生活しています。
身体・精神的障害を持つ方にとっては、社会福祉対策は欠かせないものであり、該当者を支える
家族が24時間付き添いサポートする環境を整える事は極めて困難です。
これからの高齢化社会を迎えるにあたり、支援や介護を必要とする人口は増幅される事が
見込まれており、充実した福祉を成立させる為には福祉に特化した専門家は欠かせない存在でも
あるのです。

こうした中で、福祉を求める方が安心して毎日の生活を送る為に、困った時の相談や指導を行うのが
ソーシャルワーカーの役割です。
福祉を求める方にとっては、自分の疾病や状況を安心して相談出来るスペシャリストが必要であり
ソーシャルワーカーはそれに答える為の多くの経験や知識スキルが必要不可欠である事は
言うまでもないでしょう。

社会福祉に特化したスペシャリスト、それが「ソーシャルワーカー」なのです。


「ソーシャルワーカーになるためには?」


ソーシャルワーカーになるためには、社会福祉士及び介護福祉士法に基づき、厚生労働省認定機関である財団法人 社会福祉進行・試験センターが行う「社会福祉士国家試験」に合格し、ソーシャルワーカーとしての資格を取得しなければなりません。
社会福祉士試験は国家資格に認定されていますので、資格を持たない方がソーシャルワーカーと
名乗る事は出来ません。

ソーシャルワーカーは、病院・福祉事務所・福祉施設・社会福祉法人と認定された企業など
様々な現場で必要とされています。
身体・精神的障害を持つ方だけではなく、介護を必要とする高齢者が増えつつあるこれからの
時代には、欠かせない存在となる事でしょう。

ソーシャルワーカーとして活躍する為には、障害を持つ様々な年齢層の方の相談や指導に対応
しなければなりませんので、児童福祉や老人福祉等の福祉分野だけではなく、心理学・法学
医学・社会福祉援助技術等を含めた幅広い分野において精通する事が必要です。
特に公立施設への就職・転職を目指す場合には、社会福祉士資格を取得している事が必須条件と
なっている機関もあるようです。

ソーシャルワーカーの平均年収はおよそ300-500万円前後と言われています。
現場の即戦力として活躍するには、介護福祉医療現場で精通する様々な資格を持つ事が効果的です。
社会福祉士資格の他に看護師介護福祉士・バリアフリー等の安全な住まい環境を提案する福祉住環境コーディネーター等の資格も併せて取得すれば、資格手当の支給対象となる可能性もありますので
収入UPを目指す事も出来るでしょう。

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